【独自】強制送還された脱北漁師、終始「南に残りたい」と言っていた…自己紹介書20枚以上提出

2022/07/18 09:19

▲文在寅政権関係者が2019年11月7日、抵抗する北朝鮮漁民の両腕をつかんで取り押さえる様子。/統一部

 2019年11月、文在寅政権が東海上で拘束した北朝鮮漁民2人を強制送還した事件で、文在寅政権幹部が当時、「亡命の信ぴょう性がなかった」と主張していたのとは異なり、亡命漁民が拘束直後から終始「大韓民国に住みたい」という意思を表明していたとする資料と関係者の供述を検察が確保したことが17日までに分かった。

 本紙の取材を総合すると、ソウル中央地検公共捜査3部は、亡命漁民2人が「亡命意思」を自筆で訴え、..

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