文在寅政権期の太陽光発電支援12自治体サンプル調査、2600億ウォン超の不正事例を摘発

2022/09/14 14:24

▲農地には太陽光発電装置を設置することはできないが、キノコ栽培棟の屋根には太陽光発電が可能なことから、偽のキノコ栽培棟を設置したケース。原木を並べただけで雑草が生い茂っている。/国務調整室提供

 文在寅(ムン・ジェイン)政権が脱原発政策に沿って推進した太陽光など再生可能エネルギー支援事業に対する第1次サンプル調査の結果、点検対象金額の12%に相当する2616億ウォン(約272億円)が不正に使われたことが明らかになった。韓国政府による今回の調査は、事業金額全体12兆ウォンのうち2兆1000億ウォン、基礎自治体226カ所のうち12カ所を対象に行われたものだ。政府が調査対象を全国に拡大すること..

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