▲2021年12月16日、共に民主党の大統領候補だった李在明氏がソウル・汝矣島の党本部で長男の違法賭博に関連し、謝罪会見を開いた。/TV朝鮮
韓国の京畿南部警察庁サイバー捜査課は26日、常習賭博、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(わいせつな文言の展示)などの疑いで、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表の長男イ・ドンホ容疑者(30)を送検した。売買春疑惑については、立証する資料を発見できず、送検を見送った。
ドンホ氏は2019年1月から昨年末にかけ、インターネット上のカードゲームサイトで数回にわたり違法賭博に及ん..
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▲2021年12月16日、共に民主党の大統領候補だった李在明氏がソウル・汝矣島の党本部で長男の違法賭博に関連し、謝罪会見を開いた。/TV朝鮮
韓国の京畿南部警察庁サイバー捜査課は26日、常習賭博、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(わいせつな文言の展示)などの疑いで、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表の長男イ・ドンホ容疑者(30)を送検した。売買春疑惑については、立証する資料を発見できず、送検を見送った。
ドンホ氏は2019年1月から昨年末にかけ、インターネット上のカードゲームサイトで数回にわたり違法賭博に及んでいたほか、問題のサイトに女性を卑下する発言やセクハラに当たるコメントなどを数回にわたり書き込んだ疑いが持たれている。捜査関係者は「常習賭博などの疑惑はある程度容疑が固まったと判断し、送致を決めた。売買春疑惑は多方面で調べたが、疑惑を立証する資料も発見されず不送致を決定した」と説明した。ドンホ氏は警察の調べに対し、常習賭博容疑はある程度認めたが、売買春容疑は否認していたという。
ドンホ氏の賭博疑惑は昨年12月、同氏がポーカーに関するインターネット上の掲示板に違法賭博経験を書き込んでいたとするメディア報道で浮上した。当時民主党の大統領候補だった李在明代表は「メディアで報じられた、カードゲームサイトに加入し書き込みを行った当事者は私の息子で間違いない。息子の愚かな行動に失望された方々に父親として息子と共に頭を下げおわびする」と述べた。ドンホ氏も「不適切な行動によって、傷つき失望した方々に心より謝罪する」というコメントを出した。
警察は昨年12月、ユーチューブチャンネル「カロセロ研究所」がドンホ氏を常習賭博容疑などで告発したことを受け、、今年1月にドンホ氏の口座を調べるなど、捜査を進めてきた。9月14日にはドンホ氏に出頭を求め、事情聴取した。
権祥銀(クォン・サンウン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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