韓国の学校給食調理従事者、18%が肺疾患

2022/11/13 06:28

キャリア10年以上を調査…料理による煤煙で50人に「労災保険」認定 NYでは大型レストランに料理煤煙低減装置の設置を義務付ける

▲写真=NEWSIS

 韓国の小・中・高校の給食室に10年以上勤めた従業員のうち18%が肺がんや肺結節などの肺疾患を患っていることが分かった。また、調理過程で発生した「料理煤煙」のため、肺がんなどによる労働災害保険が認められた給食調理従事者が、最近50人に上ったことが分かった。焼いたり揚げたりする料理の際に発生する微小粒子状物質(PM2.5)は、料理煤煙の原因であり、世界保健機関(WHO)が指定した1級発がん物質だ。

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