▲セマングム洋上風力発電団地の鳥瞰(ちょうかん)図 /写真提供=セマングム開発庁
韓国・全羅北道沖のセマングム風力発電の事業権を取得後、それを中国企業に700億ウォン(約73億円)で譲渡しようとした全北大教授の事業権が剥奪された。
産業通商資源部傘下の電気委員会は12日、セマングム風力発電の事業権を持つ特殊目的法人「ザ・ジオディ」に対する事業認可を撤回することを決めた。ザ・ジオディは全北大学のS教授が実質的に保有する会社で、S教授は同社の株式を中国企業に譲渡することで巨額な差..
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▲セマングム洋上風力発電団地の鳥瞰(ちょうかん)図 /写真提供=セマングム開発庁
韓国・全羅北道沖のセマングム風力発電の事業権を取得後、それを中国企業に700億ウォン(約73億円)で譲渡しようとした全北大教授の事業権が剥奪された。
産業通商資源部傘下の電気委員会は12日、セマングム風力発電の事業権を持つ特殊目的法人「ザ・ジオディ」に対する事業認可を撤回することを決めた。ザ・ジオディは全北大学のS教授が実質的に保有する会社で、S教授は同社の株式を中国企業に譲渡することで巨額な差益を得ようとした。電気委は「現在の状況ではザ・ジオディが事業推進に十分な財務能力を備えているとは言えず、事業権を獲得した当時の財源調達計画も変更され、要件を満たせない状況だ」とし、事業譲渡認可撤回案を議決した。
セマングム海上風力発電はセマングム開発庁が全羅北道群山市のセマングム3・4号防潮堤の内側に4400億ウォンをかけ、100メガワット規模の洋上風力発電所を建設する事業だ。ザ・ジオディは洋上風力発電団地のうち8万坪の事業権を保有している。S教授は今年6月、ザ・ジオディの株式84%を中国系企業のチョド風力発電に譲渡し、5000万ドル(約68億円)を受け取る契約を締結した。ザ・ジオディの資本金(1000万ウォン)の7000倍に達する巨額の収益を上げる内容の契約であり、産業通商資源部の最終承認だけが残された状況だった。
しかし、S教授による事業権売却の試みがメディアに報道されると、産業通商資源部は10月に調査に着手した。その結果、S教授は「エネルギー企業が株式を譲渡する際には産業通商資源部の認可を受けなければならない」という法規に違反したことが確認された。事業権を獲得した当時示した財源調達計画も水増しが発覚した。ザ・ジオディはKB資産運用、韓国水力原子力が事業に参加すると産業通商資源部に報告したが、両社は投資を撤回した。
イ・ギウ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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