2022国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ(W杯)カタール大会グループリーグ第3戦で、韓国が勝利した後、代表選手たちがグラウンドに集まってウルグアイ対ガーナ戦をスマートフォンで見守る姿が、外信による「10大名場面」に選ばれた。
ロイター通信は17日、今年のW杯における10大名場面を発表した。このうち、韓国が劇的な決勝トーナメント進出を決めた場面が2位になった。
ロイター通信は「黄喜燦(フ..
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2022国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ(W杯)カタール大会グループリーグ第3戦で、韓国が勝利した後、代表選手たちがグラウンドに集まってウルグアイ対ガーナ戦をスマートフォンで見守る姿が、外信による「10大名場面」に選ばれた。
ロイター通信は17日、今年のW杯における10大名場面を発表した。このうち、韓国が劇的な決勝トーナメント進出を決めた場面が2位になった。
ロイター通信は「黄喜燦(ファン・ヒチャン)=ウルバーハンプトン=がアディショナルタイムに逆転決勝ゴールを決めたのは、むしろつらい待ち時間の始まりだった」「韓国代表選手たちはグラウンドの中央に集まって、約10分間スマートフォンでウルグアイ対ガーナの試合を視聴しなければならなかった」と当時の状況を説明した。
韓国は3日、ポルトガルとのH組第3戦で劇的な勝利を挙げた後、グラウンドに全員が集まってスマートフォンでウルグアイ対ガーナ戦を見守った。ウルグアイがガーナに小差で勝てば、韓国が決勝トーナメントに進める可能性があったからだ。結局、ウルグアイはガーナに2-0で勝ち、勝ち点と得失点差で韓国と並んだものの、総得点の差でウルグアイでなく韓国が決勝トーナメントに進んだ。
チョ・ギュソン選手は試合後のインタビューで、「画面を何度も更新して、残り何分か確認した。試合が終わって、みんな子どものように一緒に跳ね回って喜んだ。今も喜びを忘れない」と語った。
ロイターは10大名場面の1位に、サウジアラビアがグループリーグでアルゼンチンを2-1で破った場面を選んだ。
ほかにも、クリスティアーノ・ロナウド=ポルトガル=がモロッコとの準々決勝で敗れ、5回目のW杯にもかかわらず寂しそうに振り返る場面、カメルーンのバンサン・アブバカルがブラジルとグループリーグ最終戦でアディショナルタイムに決勝ゴールを決め、シャツを脱ぐセレモニーをして2回目の警告を受け退場になりながらも主審と握手した場面などが選ばれた。
日本は「死の組」と呼ばれたE組でドイツを2-1で倒したことと、グループリーグ第3戦でスペインにも2-1で勝ち、ドイツを脱落させた場面が10大名場面に選ばれた。
キム・ミョンイル記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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