【NEWSIS】韓国サッカーの看板スター、ソン・フンミン(30、トッテナム)が、日本の新鋭・三笘薫(ブライトン)に今季のプレミアリーグのゴール数で追い付かれた。
日本代表MFで英プレミアリーグのブライトンに所属する三笘薫は4日(現地時間)、グディソン・パークで行われたプレミアリーグ第19節のエバートンVSブライトン戦に出場し、1ゴールを決めた。試合はブライトンが4-1でエバートンを下した。
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【NEWSIS】韓国サッカーの看板スター、ソン・フンミン(30、トッテナム)が、日本の新鋭・三笘薫(ブライトン)に今季のプレミアリーグのゴール数で追い付かれた。
日本代表MFで英プレミアリーグのブライトンに所属する三笘薫は4日(現地時間)、グディソン・パークで行われたプレミアリーグ第19節のエバートンVSブライトン戦に出場し、1ゴールを決めた。試合はブライトンが4-1でエバートンを下した。
この勝利は三笘がもたらした。左サイドのFWとして出場した三笘は0-0だった前半14分、味方のロングパスを受けると相手DF陣を次々にかわして軽々と先制ゴールを決めた。
その後も三笘は左サイドから攻撃を仕掛けて相手を翻弄。エバートンのDF陣は、ドイツのFWレロイ・サネを思わせる三笘の身のこなしとスピードに圧倒され、後退するほかなかった。
このゴールで三笘は今季3得点。三笘は昨年11月5日のウォルバーハンプトン戦でプレミアリーグ初ゴールを決めると、今年1月1日のアーセナル戦でもゴールを決めた。
三笘は4日のゴールで、アーセナル戦に続いて2試合連続ゴールを決めたことになる。日本の選手がプレミアリーグで2試合連続ゴールを決めたのは、稲本潤一、岡崎慎司に続いて3人目だ。
一方、三笘の活躍とは対照的に、ソン・フンミンは最近不振に陥っている。ソン・フンミンは昨年9月17日のレスター・シティ戦でハットトリックを決めて以来、得点がない。昨季の得点王ということで集中的マークされている上、顔面骨折の後遺症も重なり、不振が続いている。
ソン・フンミンの不振に引きずられるように、トッテナムはリーグ5位に後退。一方で三笘の所属するブライトンはリーグ8位まで順位を上げてきた。トッテナムとブライトンの勝ち点差はわずか3だ。
韓国サッカーのプライドともいえるソン・フンミンが、今後の試合で得点砲を再び稼働させ、実力で三笘の追撃を振り切ることができるか注目される。
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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