▲写真=NEWSIS
中国が、韓国からの入国者を対象に新型コロナウイルスのPCR検査を実施すると発表した。中国が日本人に対するビザ発給停止措置を29日に解除したのとは対照的に、韓国に対しては報復のレベルを高めた格好だ。
駐中韓国大使館が31日に明らかにしたところによると、中国政府は来月1日から、韓国から中国に到着する航空機(直行便)の搭乗客全員を対象に、入国後PCR検査を義務化する。検査結果が陽性だった場合、家や施設..
続き読む
▲写真=NEWSIS
中国が、韓国からの入国者を対象に新型コロナウイルスのPCR検査を実施すると発表した。中国が日本人に対するビザ発給停止措置を29日に解除したのとは対照的に、韓国に対しては報復のレベルを高めた格好だ。
駐中韓国大使館が31日に明らかにしたところによると、中国政府は来月1日から、韓国から中国に到着する航空機(直行便)の搭乗客全員を対象に、入国後PCR検査を義務化する。検査結果が陽性だった場合、家や施設などに隔離されるか、病院に入院することになる。中国政府は今月8日から、海外からの入国者に対する隔離とPCR検査を廃止したが、韓国人に対しては例外というわけだ。
これに先立ち韓国政府は、中国国内での新型コロナの感染急拡大を受け、今月2日から中国人に対する(観光用)短期ビザの発給を停止。27日にはこの措置を来月28日まで延長すると発表した。中国外務省は30日の定例記者会見で、韓国の措置について「遺憾に思う」とコメントした。
北京=イ・ボルチャン特派員
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com