▲写真=NETFLIX提供
大ヒットした韓国ドラマ『イカゲーム』のリアル版と呼ばれているリアリティー番組の参加者たちが制作会社を相手取り告訴を起こす準備をしていると報道された。
「バラエティ」など米国の芸能関連メディアが3日(現地時間)に報道したところによると、「イカゲーム」をモチーフにして英国で放送されているリアリティー番組『イカゲーム:ザ・チャレンジ』(以下、『ザ・チャレンジ』)の参加者の一部が制作会社の告訴を検討して..
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▲写真=NETFLIX提供
大ヒットした韓国ドラマ『イカゲーム』のリアル版と呼ばれているリアリティー番組の参加者たちが制作会社を相手取り告訴を起こす準備をしていると報道された。
「バラエティ」など米国の芸能関連メディアが3日(現地時間)に報道したところによると、「イカゲーム」をモチーフにして英国で放送されているリアリティー番組『イカゲーム:ザ・チャレンジ』(以下、『ザ・チャレンジ』)の参加者の一部が制作会社の告訴を検討しているとのことだ。
先月23日に撮影が始まった『ザ・チャレンジ』は、世界的に大ヒットした動画配信サービス「NETFLIX(ネットフリックス)」オリジナルシリーズ『イカゲーム』をモチーフにしたリアリティー番組で、同ドラマの主人公たちのように456人の参加者が456万ドル(約6億円)をめぐりサバイバルを繰り広げる。
参加者たちの間からは「撮影現場で人間的な扱いを受けられなかった」という不満の声が多数上がっているという。
参加者たちは「撮影中はトイレの利用が不可能で、水や食べ物の提供も適切に受けられなかった」と主張している。
特に、「当初2時間と告知されていた撮影時間が待機時間を含めて8時間に延び、寒さに備えるための暖房装置もきちんと用意されておらず、寒さに震えた多くの参加者たちが倒れた」という暴露もある。
ある参加者は英紙ザ・サンの取材に「私たちは8時間もの間、拷問された」「動物扱いされた」と主張した。
英BBC放送は「先月25日には、同番組撮影中に参加者が氷点下の気温の中、長時間放置され、負傷者が続出した」と報道した。
このような暴露に、ネットフリックスと制作会社スタジオ・ランバート側は「ゲームが操作された、あるいは参加者たちが非人間的な扱いを受けたなどの主張は事実でない」「適切な安全措置を取り、各ゲームが公正に行われるよう監督している」と反論した。
キム・ジャア記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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