【ソウル聯合ニュース】2023年1~3月期の世界の電気自動車(EV)向けバッテリー(電池)市場で韓国大手3社のシェアは合計24.7%となり、前年同期から小幅に低下した。韓国最大手のLGエナジーソリューションが中国の比亜迪(BYD)に押されて順位を3位に一つ下げた。エネルギー専門の韓国調査会社、SNEリサーチが3日までに集計した。
1~3月期に世界で販売されたEVのバッテリーの使用総量は133.0ギ..
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【ソウル聯合ニュース】2023年1~3月期の世界の電気自動車(EV)向けバッテリー(電池)市場で韓国大手3社のシェアは合計24.7%となり、前年同期から小幅に低下した。韓国最大手のLGエナジーソリューションが中国の比亜迪(BYD)に押されて順位を3位に一つ下げた。エネルギー専門の韓国調査会社、SNEリサーチが3日までに集計した。
1~3月期に世界で販売されたEVのバッテリーの使用総量は133.0ギガワット時(GWh)で、前年同期比38.6%増加した。
シェア1位は中国の寧徳時代新能源科技(CATL、46.6GWh)で35.0%。同社製バッテリーの使用量は前年同期比35.9%増加した。2位のBYD(21.5GWh)も同115.5%の大幅増となり、シェアは16.2%に高まった。
3位のLGエナジーソリューションは19.3GWhで前年同期比37.5%増加したが、シェアは14.5%と0.1ポイント縮小した。
また、韓国勢ではSKオンが5.1%増の7.1GWh(シェア5.3%)で5位、サムスンSDIは52.9%増の6.5GWh(シェア4.9%)で6位だった。SKオンのシェアは前年同期比1.7ポイント下落した一方、サムスンSDIは0.5ポイント上昇した。
韓国3社の合計シェアは24.7%と、前年同期(26.0%)に比べ1.3ポイント低下した。
シェア4位は日本のパナソニック(9.0%)だった。
聯合ニュース
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