▲写真=UTOIMAGE
身長180センチメートル、体重72キログラム、骨格筋量32.7キログラムで、昨年まで男性だった選手が江原道民体育大会の自転車競技に出場する。
この選手は江原道鉄原郡でアスパラガス農場を経営しているナ・ファリン選手だ。
ナ・ファリン選手は2012年に既に男子として出場しており、4部門で優勝した経験もある。
しかし、性転換手術を昨年受け、今回は女性選手として出場することになった。
女性選手として出場..
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▲写真=UTOIMAGE
身長180センチメートル、体重72キログラム、骨格筋量32.7キログラムで、昨年まで男性だった選手が江原道民体育大会の自転車競技に出場する。
この選手は江原道鉄原郡でアスパラガス農場を経営しているナ・ファリン選手だ。
ナ・ファリン選手は2012年に既に男子として出場しており、4部門で優勝した経験もある。
しかし、性転換手術を昨年受け、今回は女性選手として出場することになった。
女性選手として出場するには、性別以外に何の制限もなく、既に住民登録番号の後ろの数字を(女性を意味する)「2」に変更したナ・ファリン選手は出場資格に何の問題もない。
ナ・ファリン選手は「議論のきっかけになりたい」と出場目的を明らかにした。
そして、「男女ではっきり区別されている出場部門に、性的少数者が入り込む『すき』を作ること」が出場理由だと説明した。
カン・サング記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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