故・坂本龍一さん、韓国人アーティストの絵を見ながら旅立っていた

2023/06/20 11:17

生前の言葉を収めた本、日本で出版 今年3月の死去前日、病室に絵を掛ける

 世界の映画音楽界の巨匠で、今年3月に71歳で死去した日本のミュージシャン・坂本龍一さんの自伝が19日に出版された。坂本さんががんと闘病しながら残した日記など、生前の記録が収録されている自伝『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』が同日、日本の首都圏の書店で発売された。共同通信などが報道した。

 日本のメディアが報道した自伝の内容によると、坂本さんが死去する前日の3月27日、病室のベッドの正面には韓国人..

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