IAEA最終報告書、韓米中など11カ国の専門家が2年間福島汚染水を分析

2023/07/05 10:50

▲写真=UTOIMAGE

 国際原子力機関(IAEA)は日本の放射能汚染水海洋放出を許可する権限を持つ団体ではない。適法な基準に合わせて浄化した汚染水を領海内に放出するのは、その国固有の権限であり、責任であるからだ。IAEAも4日の最終報告書で、「ほかのすべての国と同様、原子力の安全に関する決定は国の責任だ」「日本の原子力規制委員会は汚染水処理・放出計画を今年5月に承認した」と言及した。

 このため、「IAEAの報告書が指針..

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