【ソウル聯合ニュース】韓国の大統領室は19日、米ワシントン郊外の大統領山荘キャンプデービッドで18日(現地時間)に開かれた韓米日首脳会談について、北朝鮮の核・ミサイルに効果的に対応するため、3カ国の軍事訓練を強化することで合意したと明らかにした。
3カ国は軍事訓練を1年単位で実施することで合意。実務協議を経て、海上阻止訓練や対海賊訓練を再開し、海上ミサイル防衛訓練や対潜戦訓練を定例化するとともに、..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の大統領室は19日、米ワシントン郊外の大統領山荘キャンプデービッドで18日(現地時間)に開かれた韓米日首脳会談について、北朝鮮の核・ミサイルに効果的に対応するため、3カ国の軍事訓練を強化することで合意したと明らかにした。
3カ国は軍事訓練を1年単位で実施することで合意。実務協議を経て、海上阻止訓練や対海賊訓練を再開し、海上ミサイル防衛訓練や対潜戦訓練を定例化するとともに、地域の平和・安定に向けた災害対応・人道支援訓練などを推進することで一致した。
韓国大統領室は「3カ国首脳が初めて多年間の訓練計画策定に合意したことは韓米日の安全保障協力において意味のある進展」と評価した。
また、3カ国は年内に北朝鮮のミサイル情報の即時共有システムを稼働する計画を改めて確認した。現在、韓国と米国、米国と日本はリアルタイムでミサイル情報を共有しているが、3カ国間の即時の情報共有は行われていない。韓国大統領室は同システムの年内稼働について「3カ国が直面している北の核・ミサイル脅威により効果的に対応できる重要な進展」と評価した。
一方、3カ国は「宇宙安保3者対話」の開催に向けた詳細な協議を行うことでも一致した。3カ国協力の範囲を宇宙分野に拡大し、共通の脅威に対応する方針だ。
聯合ニュース
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