いま韓国にとって切実な国家興亡に対する感覚【コラム】

2023/09/03 06:30

韓国の政治家は歴史の敗残兵、あるいは世界の落後兵への道を進んでいないか だとすれば目の前の鏡に映るあなたの顔に唾せよ

▲慶尚南道統営の閑山島沖合で再現された閑山島海戦。2022年8月13日。/キム・ドンファン記者

 大国といわれる国はどんな国だろうか。今のチャンスを逃したとしても、次の機会を待つ余裕のある国だ。彼らには2回目、3回目のチャンスがある。100年、200年、1000年にわたり世界を左右してきた米国、英国、ローマの歴史にも一定の波があった。時には改革の好機を逃し、危機が深まった時代もあった。しかしそれでもこれらの国々は滅びなかった。10年後、20年後には国を立て直し、国家の寿命を延長し繁栄を続ける..

続き読む