共に民主・李在明代表を「宿主」にして復活を狙う韓総連【コラム】

2023/09/25 16:07

97年の連続民間人致死事件、イデオロギーと暴力の韓総連没落の契機 中心的な当事者らが再び韓国政界に…李代表は公認保障の特別補佐に任命

▲23年8月16日、国会の党代表室で李在明代表から任命状を渡される姜位原氏(左の写真)とチョン・イチャン氏。(写真=フェイスブックより)

 1997年5月は、韓総連(韓国大学総学生会連合)主思派運動が没落する分岐点だった。10日ほどの間に、韓総連の暴力により民間人2人が相次いで死亡した。学生運動は、公権力のような外部の衝撃ではなく、自らのイデオロギーと暴力という要因で内破(implosion)に至った。97年5月26日、全南大学で民間人を分派主義者と勘違いして追い詰め、殴り殺した「イ・ジョングォン事件」が起きた、司法処理された18人..

続き読む