福島第一原発で清掃中に飛散した廃液量、当初発表の数十倍だった

2023/10/31 10:22

▲写真=UTOIMAGE

 10月25日、福島第一原子力発電所の配管を清掃していた作業員らが放射性物質を含んだ液体を浴びてしまう事故が発生した。この事故で噴出した液体の量は、当初伝えられた数値の数十倍に達するという現地報道がなされている。

 公共放送のNHKが30日に報じたところによると東京電力は、これまでの調査の結果、当初公表した量の数十倍に達する液体が噴出したものと推定されることを明らかにした。事故が発生した10月25日..

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