文政権時代の「温室効果ガス40%削減」目標、根拠もなしに設定されていた

2023/11/22 17:05

監査院の気候対応監査で判明

 文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は、任期の末期に国際社会へ向けて「韓国の温室効果ガス排出量を2030年には18年との対比で40%削減したい」と公表したが、その目標値は具体的な根拠もなく設定されたものであることが監査院の監査で明らかになった。

 監査院が21日に公開した「気候危機適応および対応実態(温室ガス減縮分野)」監査報告書によると、20年11月に当時の文大統領は、韓国が15年に国際社会に向けて..

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