米報道「再選したら北の核開発凍結と制裁緩和を取引…トランプ氏が検討」

2023/12/15 10:47

トランプ氏は「外交治績」に没頭し未完成の合意を再び進めるのか トランプ氏は「フェイクニュース」として否定

▲米国のトランプ大統領(当時)と握手する北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長。2人は2019年6月30日の南北米板門店首脳会議で顔を合わせた。/ニュース1

 米国のトランプ前大統領が来年の大統領選挙で当選し再び政権の座に就いた場合、核凍結と経済制裁緩和を「ディール(取引)」する方向で検討を行っているという。米国の政治専門メディア「ポリティコ」が13日(現地時間)に報じた。第2次トランプ政権が「外交治績」を残すため非核化交渉の目標を「CVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)」から「核凍結」に引き下げる可能性があるという意味だ。トランプ氏はこの報道..

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