2016年崔順実疑惑に端を発した「国政介入事件」裁判終結、58人起訴・48人有罪

2024/01/27 15:05

▲国政介入事件の発端となった崔順実(チェ・スンシル、改名後は崔ソウォン)氏が2016年10月、ソウル中央地検に出頭する様子/オ・ジョンチャン記者

 朴槿恵(パク・クンヘ)政権下のいわゆる「国政介入事件」のうち、「文化界ブラックリスト事件」で起訴された金淇春(キム・ギチュン)元青瓦台秘書室長と趙允旋(チョ・ユンソン)元文化体育観光部長官の差し戻し控訴審の判決公判が1月24日、ソウル高裁で開かれ、それぞれ懲役2年、懲役1年2月に減刑された。これにより、国政介入事件の裁判が事実上終結した。

 ソウル高裁は2人を収監しなかった。これに先立ち、2人は控..

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