映画が歴史に勝ってもいいのか【朝鮮日報コラム】

2024/02/04 20:05

『ソウルの春』『華麗なる休暇』『1987』など… 韓国映画界は現代史分野における積極的なプレーヤー 虚構を事実と錯覚する危険あり 偏狭な歴史意識の拡大を防げ

▲観客動員1000万人を超えた映画『ソウルの春』/NEWSIS

 少し前のことだ。小学6年生の息子が、友だちと『ソウルの春』を見に行った。子どもたちまで「面白かったって? 僕らも一度見よう」と飛びつくほどなので、1000万人映画の底力というものをあらためて実感した。映画界に長年身を置いてきたある知人は、観客動員1000万人超えを狙うのなら、500万人くらいになった時点から、2度見3度見するリピーターが発生しなければならず、青少年まで巻き込んで一つの「現象」にな..

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