タイに感謝されて戸惑う韓国の公務員【コラム】

2024/02/10 08:05

▲2022年10月に韓国・ソウルで起きた梨泰院雑踏事故の現場の路地には「10・29記憶と安全の道」と書かれたプレートが設置されている/チャン・リョンソン記者

 韓国ソウルに留学していたタイ人女性、ナッティチャー・マケウさん(27)は2022年10月29日、梨泰院雑踏事故に巻き込まれて亡くなった。当時在タイ韓国大使館は緊急勤務体制で故人の遺体を迅速にタイへと運んだ。大使館職員は私費を出し合い、遺族に遺体輸送費用などを支援したという。娘の遺体と対面した遺族は悲しみを抑え、大使館員の労苦に謝意を表した。現地メディアなどの世論も大使館の対応を高く評価した。

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