補助機器と思われていた補聴器、死亡率を30%低下させる

2024/02/15 18:00

▲イラスト=UTOIMAGE

 補助医療機器と思われていた補聴器が死亡率に直接影響を及ぼすという研究結果が出た。

 南カリフォルニア大学医学部のジャネット・チェ教授が率いる研究チームは3日(現地時間)、国際学術誌「LANCET」に補聴器の使用が死亡率に及ぼす影響に対する大規模な研究結果を掲載した。補聴器を身に着けた患者はそうではない患者に比べ、死亡リスクが34%も減ったことが分かった。特に、必要により断続的に補聴器を使用する患者..

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