実用化されれば金浦-汝矣島を5分で移動…韓国航空宇宙研究院「空のタクシー」試験飛行

2024/03/04 14:35

韓国航空宇宙研究院が開発した「OPPAV」 今年8月に京仁アラベッキル上空試験飛行

▲2月28日、全羅南道高興郡の韓国航空宇宙研究院高興航空センターで飛行を終えた「OPPAV(オパブ)」。写真=キム・ミンジョン記者

 先月28日、全羅南道高興郡のアーバン・エア・モビリティ(UAM=都市型航空交通)実証団地で、韓国の技術により開発された「OPPAV(オパブ)」が飛行した。「エアタクシー」とも呼ばれているUAMは、都市部で乗客や貨物をのせて移動する機体だ。韓国政府が来年の商用化を前にUAMの実証実験を開始したものだ。

 OPPAVは韓国航空宇宙研究院によって開発された。先月28日の飛行実証実験は騒音チェックに焦点を..

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