変化した韓国社会…権威主義に対する怒りが理念・道徳を呑み込んだ 韓国総選挙

2024/04/15 21:05

▲グラフィック=イ・チョルウォン

 「怒りが道徳に勝った」――。 野党が初めてこれほどの圧勝を収めた今回の韓国総選挙の結果について、翰林大の宋虎根(ソン・ホグン)碩座教授は11日、本紙の電話取材にそう答えた。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と政府の独善的な政治に対する怒りが非常に大きかったため、道徳性が論議が呼んだ野党候補まで当選する結果になったとの指摘だ。学識者は今回の総選挙の結果から韓国社会の「モラル低下」「反権威主義傾向の拡..

続き読む