大邱補選「かご投票」の無効求めた訴え、韓国大法院が棄却「選挙は無効ではない」

2024/05/10 20:05

▲前回の大統領選挙・国会議員補欠選挙で問題になった「かご投票」。コロナに感染し隔離された複数の有権者の期日前投票用紙がかごで集められ投票箱に入れられた。

 2022年3月に投開票が行われた大邱市中区と南区の補欠選挙で問題になった「かご投票」で、大法院(最高裁判所に相当)は「選挙規定に違反していない」との判断を下した。

 韓国大法院3部(裁判長オム・サンピル大法官)は9日、2022年3月に投開票が行われた大邱市中区と南区の補欠選挙無効を求めて都泰佑(ト・テウ)弁護士らが現地の選挙管理委員会を訴えた裁判で、原告の訴えを棄却した。

 この選挙は大庄洞不正疑惑..

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