手続き軽視の拙速裁判に尹大統領側「重大決心」…批判を意識した憲法裁は弁論期日を追加指定

2025/02/14 11:35

2月中の宣告は困難に 〈尹大統領弾劾審判〉18日に弁論期日を追加して証拠調べ

▲13日、ソウル市鍾路区の憲法裁判所で開かれた弾劾審判の8回目の弁論に出席した尹錫悦大統領(左)が、キム・ゲリ弁護士と対話を交わしている様子。/写真=憲法裁判所

 尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領弾劾審判の弁論期日を追加するかどうかについてコメントを控えていた憲法裁判所が、18日を追加期日に指定したのは、最近持ち上がっている「拙速」批判を意識した措置とみられる。「憲法裁が手続き的欠陥を無視したまま裁判終結を急いでいる」という批判が強まり、尹大統領側もこれを問題視して「重大決心をするつもり」と表明したからだ。

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