23カ月で2回…法手続きを悪用する民弁に翻弄される昌原スパイ団事件裁判【コラム】

2025/02/23 11:15

昌原に移送後は10カ月で0回 民弁弁護士、被告人裁判の翻弄(ほんろう)に裁判所は無責任にも引きずられっ放し

▲「昌原スパイ団事件」と関連し国家保安法違反の疑いが持たれている慶南進歩連合の関係者たちは2023年1月31日、ソウル市瑞草区のソウル中央地方裁判所で開かれた拘束前の被告人尋問(令状実質審査)に出席している。/ニュース1

 スパイ事件の裁判遅延はもはやニュースではない。忠北同志会事件と民主労総(全国民主労働総合総連盟)スパイ団事件は、一審だけでそれぞれ2年5カ月、1年6カ月もかかっている。二つとも一審で重刑が宣告されたが、裁判の遅延は深刻さを極めた。被告人たちが国民参加裁判申請、裁判官忌避申請、違憲審判申請など、あらゆる手段を講じて裁判を遅らせたためだ。ほとんどのケースでこのようなことが起こり、今では皆が「今回もそ..

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