韓国選管事務総長が「携帯サブ機」で政治家と連絡のやり取り…摘発されるやデータを完全消去していた【独自】 2022年大統領選・地方選

2025/03/01 14:45

2022年大統領選挙・地方選挙前に契約 退職後も選管が料金支払い 与党、選管特別監査官法を発議

▲2022年1月12日、京畿道果川中央選管員会で行われた2022年主要業務および二大選挙総合選挙対策会議で、国旗に敬礼するキム・セファン元韓国中央選挙管理委員会事務総長。写真=聯合ニュース

 韓国中央選挙管理委員会の事務総長を務めたキム・セファン氏が2022年大統領選挙と地方選挙を前に、匿名で携帯電話のサブ機を契約し、政治家たちと連絡を取り合っていたと監査院が明らかにした。選挙の公正な管理を主な任務とする選管の実務総責任者が、選挙管理の対象である政治家たちと秘密裏に連絡のやり取りをしていたということだ。

【写真】「ずさんすぎる」と問題になった「かご投票」

 監査院によると、キム・セファン..

続き読む