▲写真=UTOIMAGE
インドのバンガロールで、車が絶え間なく行き交う道路のど真ん中で優雅に座ってお茶を飲んでいた男が警察に逮捕された。
【写真】車道でティータイムを楽しむ男
インディア・トゥデーなどが18日、報じた。それによると、最近SNS(交流サイト)では道路に座ってお茶を飲む男の動画が拡散された。
動画は12日にバンガロールの路上で撮影されたという。動画を見ると、男はキャスターの付いた事務用のいすに腰掛けて足を組み..
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▲写真=UTOIMAGE
インドのバンガロールで、車が絶え間なく行き交う道路のど真ん中で優雅に座ってお茶を飲んでいた男が警察に逮捕された。
【写真】車道でティータイムを楽しむ男
インディア・トゥデーなどが18日、報じた。それによると、最近SNS(交流サイト)では道路に座ってお茶を飲む男の動画が拡散された。
動画は12日にバンガロールの路上で撮影されたという。動画を見ると、男はキャスターの付いた事務用のいすに腰掛けて足を組み、ティータイムを楽しんでいる。バイクや車が自分の横をかすめていっても全く気にも留めない。周囲の車の運転手たちは、戸惑ったような表情を浮かべて男を見ながら通り過ぎていく。
動画はインドのネット上で話題になり、これを受けて現地の警察まで動き出した。バンガロールの警察は、この男の身元を確認し、男を公共安全を脅かした疑いで逮捕した。逮捕された男は現在、裁判にかけられているという。
警察はこの日、X(旧ツイッター)の公式アカウントで、問題の動画を共有するとともに、男を逮捕したことを明かした。警察は、このような無謀な振る舞いは処罰対象の犯罪であり、大衆の安全が損なわれないよう厳格な法的措置を取ると説明した。その上で、同様の事件が再発しないよう警告を発した。
警察は「車道でティータイムを楽しんだ場合、有名になるのではなく巨額の罰金を払わされることになるだろう」として「気をつけよ。警察はあなたを見ている」とつづった。
この事件について、現地のネットユーザーたちは「男の名前と身元情報も公開してくれ」「絶対に釈放しないでほしい。罰金だけでは足りない。懲役刑を下して見せしめにすべき」「警察はよくやった」などの反応を見せた。
キム・ガヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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