米大リーグ(MLB)ロサンゼルス・ドジャースの金慧成(26)が現地時間14日にドジャー・スタジアムで行われたアスレチックスとのホームゲームに出場し、MLBデビュー後の初本塁打を放った。9番・セカンドでスタメン出場した金慧成は、2-3とチームがリードされていた5回裏、アスレチックスの先発で右腕投手ガナー・ホグランド(26)が投げた球速148キロメートルの直球を右中間に運んだ。金慧成はホームランにな..
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米大リーグ(MLB)ロサンゼルス・ドジャースの金慧成(26)が現地時間14日にドジャー・スタジアムで行われたアスレチックスとのホームゲームに出場し、MLBデビュー後の初本塁打を放った。9番・セカンドでスタメン出場した金慧成は、2-3とチームがリードされていた5回裏、アスレチックスの先発で右腕投手ガナー・ホグランド(26)が投げた球速148キロメートルの直球を右中間に運んだ。金慧成はホームランになったことを確認すると、両手を左右に振りながらグラウンドを回った。そして、ホームに帰ってから大谷翔平(30)とハイタッチしてMLB初本塁打の喜びを分かち合った。この同点ホームランでスコアは3-3になった。
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金慧成はチームが2-0とリードしていた2回裏、二死・ランナーなしという場面でこの日最初の打席に入った。そして、ホグランドの6球目・低めのチェンジアップを引っ張り、足の速さでヒットにした。だが、この時は後続打者の大谷がセカンドゴロでアウトになり、得点にはつながらなかった。金慧成は本塁打を打って次の打席が回ってきた6回裏、ミゲル・ロハス(36)が代打で出てきて交代となった。
この日、2打数2安打(1本塁打)、1打点、1得点を挙げた金慧成は、シーズン打率を3割4厘から3割6分(25打数9安打)に引き上げた。
ドジャースの先発投手、山本由伸(26)は6イニングで3失点(3自責点)、6奪三振と活躍し、勝利投手になった。ドジャースは大谷の先頭打者本塁打など本塁打4本を含め、長短13安打によりアスレチックスを9-3で破った。ドジャースは28勝目(15敗)を挙げ、ナショナルリーグ西地区で1位の座を守った。
ヤン・スンス記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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