中国人女優の趙桜子(チャオ・インズ、34)がカンヌ国際映画祭の「露出禁止」方針を破り、レッドカーペットから追い出された。中国語圏メディアのETトゥデイなどが14日(現地時間)に報道した。
【写真】シースルードレス姿の趙桜子
報道によると、趙桜子は同日、第78回カンヌ国際映画祭開幕式のレッドカーペットに立ったが、主催側から「出ていってほしい」と要請されたという。同映画祭側は「レッドカーペットで完全に..
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中国人女優の趙桜子(チャオ・インズ、34)がカンヌ国際映画祭の「露出禁止」方針を破り、レッドカーペットから追い出された。中国語圏メディアのETトゥデイなどが14日(現地時間)に報道した。
【写真】シースルードレス姿の趙桜子
報道によると、趙桜子は同日、第78回カンヌ国際映画祭開幕式のレッドカーペットに立ったが、主催側から「出ていってほしい」と要請されたという。同映画祭側は「レッドカーペットで完全に露出した体は許されない。主催側はこの規則を順守していない人のレッドカーペット入場を禁止する義務がある」と発表していた。
趙桜子はこの日、胸やおなかなどの肌が透けて見えるシルバーのシースルードレスを着てレッドカーペットに立った。スパンコールなどで隠れているのは主要部分だけという露出度が高い衣装だったため、レッドカーペットから退場になったものとみられる。そうした一方で、「趙桜子はレッドカーペット上に長くとどまっていたために出ていくよう言われた」という声もある。
趙桜子はこの日、レッドカーペットに立つ前に中国の交流サイト(SNS)「微博(ウェイボー)」に「ドレスにコーヒーの染みがついてしまうとは思いませんでした。染みを早く消す方法を知っている人はいますか?」と投稿、コーヒーをこぼして汚れたドレスの写真を掲載していた。当初レッドカーペットで着ようと準備していたドレスの代わりに、別のドレスを着たものと思われる。
趙桜子は中国ドラマ『神雕侠侶~天翔ける愛~』(2014年)に出演したのがきっかけで名を知られるようになった。その後、『三国志~趙雲伝~』『倚天屠龍記~乱世に煌めく愛~』『大明皇妃 -Empress of the Ming-』などに出演した。
ミン・ヨンビン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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