▲トッテナム・ホットスパーFCが2024-25欧州サッカー連盟(UEFA)ヨーロッパリーグ(EL)でトロフィーを手にした後、交流サイト(SNS)に掲載したソン・フンミンの写真。写真=SNS「インスタグラム」より
英プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが2024-25欧州サッカー連盟(UEFA)ヨーロッパリーグ(EL)でトロフィーを手にした後、主将のソン・フンミンを「歴史を作るレジェンド」だと称賛した。
この称賛の言葉はトッテナムが22日、交流サイト(SNS)「インスタグラム」公式アカウントに、ソン・フンミンがピッチの上で太極旗(韓国国旗)をまとっている写真1枚と共に掲載したものだ。写真には英語で..
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▲トッテナム・ホットスパーFCが2024-25欧州サッカー連盟(UEFA)ヨーロッパリーグ(EL)でトロフィーを手にした後、交流サイト(SNS)に掲載したソン・フンミンの写真。写真=SNS「インスタグラム」より
英プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが2024-25欧州サッカー連盟(UEFA)ヨーロッパリーグ(EL)でトロフィーを手にした後、主将のソン・フンミンを「歴史を作るレジェンド」だと称賛した。
この称賛の言葉はトッテナムが22日、交流サイト(SNS)「インスタグラム」公式アカウントに、ソン・フンミンがピッチの上で太極旗(韓国国旗)をまとっている写真1枚と共に掲載したものだ。写真には英語で「チームを率いてヨーロッパメジャー大会で優勝した初の韓国人クラブ主将」とも書いてある。
トッテナムはまた、ソン・フンミンの優勝コメントを短い動画で公開した。この動画でソン・フンミンは「長くお待たせして申し訳ありません。昼夜を問わず応援してくださったファンの皆さんのおかげで、完璧なパズルが出来上がりました」と語っている。
英BBCスポーツもソン・フンミンのインタビューを引用し、「世界で一番幸せな人」とスポットを当てた。BBCは「32歳のソン・フンミンはドイツのハンブルガーSVやバイエル・レバークーゼンに所属してプレーしていた時も、大韓民国代表チームと共にいる時も、優勝は経験できなかった」「今回の優勝はトッテナムにとって17年ぶりのトロフィーであり、ソン・フンミン自身のプロのキャリアで初のトロフィーだ」と説明した。
この日、トッテナムはヨーロッパリーグ決勝戦でマンチェスター・ユナイテッドを1-0で破ってチャンピオンになり、「無冠の悲しみ」をぬぐった。
ベンチで試合開始を迎えたソン・フンミンは後半22分、リシャルリソンとの交代で投入され、キャプテンマークをつけて試合が終わるまでプレーした。そして、優勝セレモニーの時、チームを代表してトロフィーを掲げる夢のような瞬間を満喫した。ソン・フンミンにとってはヨーロッパ進出以来15シーズン目にしてのメジャー大会優勝トロフィーであり、トッテナムにとっては2007-08リーグカップでトップに立って以来、17年ぶりの優勝だった。
ソン・フンミンは試合終了後、TNTスポーツとのインタビューで、感極まった表情で「この17年間、誰もできなかったことをやり遂げました。今日がまさにその日です。今日だけは私もトッテナムのレジェンドと言えると思います」と語った。そして、「本当に驚くばかりです。いつも夢見てきた瞬間が今日、現実になりました。夢が本当にかないました。私は世界で一番幸せな人間です」と言った。
ソン・フンミンは韓国のファンにも「韓国人として本当に誇りに思います。トロフィーを掲げることができてうれしいです。韓国時間で早朝4時から家族を応援するように応援してくださり、ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。
パク・ソンミン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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