▲最大野党・共に民主党の李在明の李在明(イ・ジェミョン)候補と野党・改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)候補/写真=NEWSIS
6月3日の韓国大統領選挙まであと1週間となった27日、最後の中央選挙管理委員会主管テレビ討論会が行われた。この討論会で、最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)候補と野党・改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)候補が、昨年12月3日の非常戒厳宣布当日における李俊錫候補の行動を巡って攻防を繰り広げた。
27日午後8時、ソウル市麻浦区のMBCスタジオで行われた「政治分野」をテーマにした主導権討論で..
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▲最大野党・共に民主党の李在明の李在明(イ・ジェミョン)候補と野党・改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)候補/写真=NEWSIS
6月3日の韓国大統領選挙まであと1週間となった27日、最後の中央選挙管理委員会主管テレビ討論会が行われた。この討論会で、最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)候補と野党・改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)候補が、昨年12月3日の非常戒厳宣布当日における李俊錫候補の行動を巡って攻防を繰り広げた。
27日午後8時、ソウル市麻浦区のMBCスタジオで行われた「政治分野」をテーマにした主導権討論で、李在明候補は李俊錫候補に「酒を飲んでいたが、その時(非常戒厳宣布があった時)家に帰り、シャワーを浴びて時間を引き延ばしたというのは到底、納得できない。釈明してほしい」と言った。
これに対して李俊錫候補は「家が近い所にあり、食事の場にいた他の議員も同じようにした。私が(国会に)入ろうとしなかったというのは虚偽事実だ」と反論した。
李在明候補は「そこ(国会の塀の外)で言い争っていた時、隣の誰かが『(李俊錫)議員様、塀を越えて入らなければなりません』と言ったら、『うるさい、こいつ』と言ったではないか。他の人たちはその横で塀を越えて入っていった」と述べた。
李俊錫候補が「その時は既に表決が終わった後だ」と反論すると、李在明候補は「私が質問していることの核心は、なぜ家まで帰ってシャワーを浴びて着替えたのか、あまりにも余裕がありすぎではないか、ということだ」と言った。
これに対して、李俊錫候補が「じゃあ、その時に入らなかった共に民主党議員17人はどういう方々なのか」と言い返すと、李在明候補は「別の話はしないで、ご本人の話をしなさい。論点をぼかさないで」と答えた。
李俊錫候補は「何を望んでいるのか分からない。私を道徳的に非難しようとしているのか。余裕をもってしたのではなく、すぐに行ってすぐに出てきた。共に民主党議員2人ともやり取りしていた」と反論した。
パン・ジェヒョク記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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