▲イラスト=UTOIMAGE
公営駐車場にテントを設置するためにアスファルトにドリルで穴まで開けるキャンプ族の姿がカメラに捉えられ、批判を浴びている。昨年から公営駐車場でのキャンプや炊事は禁止されているが、夏休みシーズンを迎えて駐車場内の違法行為は続いている。
【写真】アスファルト舗装の駐車場にドリルで穴開ける様子
あるインターネット・コミュニティー・サイトには9日、「公共施設を壊す迷惑キャンプ族登場」というタイトルの投稿があ..
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▲イラスト=UTOIMAGE
公営駐車場にテントを設置するためにアスファルトにドリルで穴まで開けるキャンプ族の姿がカメラに捉えられ、批判を浴びている。昨年から公営駐車場でのキャンプや炊事は禁止されているが、夏休みシーズンを迎えて駐車場内の違法行為は続いている。
【写真】アスファルト舗装の駐車場にドリルで穴開ける様子
あるインターネット・コミュニティー・サイトには9日、「公共施設を壊す迷惑キャンプ族登場」というタイトルの投稿があった。
投稿者Aさんは「慶尚南道巨済市の興南海水浴場防波堤で、あるキャンプ族が公営駐車場のアスファルトにドリルでテントを固定する様子」として、5月29日に撮影したと推定される写真を載せた。
写真には駐車場の一角にある大きなテントの前に帽子をかぶった男性がいて、ドリルでアスファルトに穴を開け、テントを固定する様子が写っている。
Aさんは「駐車場にドリルを打ち込む実際の様子」「これはドリルではなく、常識に穴が開いているレベル」と書いている。
10日には別の投稿者Bさんが同じ場所でアスファルトにテントを固定している人物の写真を掲載した。
Bさんは「興南海水浴場の防波堤」だとして、「アスファルトにペグダウン(テントをペグで地面にとめること)だなんて。こんなことしているから、あんたたちが持っている電動ドリルであんたの手に穴を開けてしまわなければならなくなるんだ」と書いた。Bさんが掲載した写真のテントは明るい色で、Aさんが投稿したものとは違うものだった。
韓国国土交通部(省に相当)は駐車スペース不足・騒音・ゴミ投棄問題を防止するため、昨年9月から公営駐車場でキャンプ・炊事・たき火行為を禁止する駐車場法改正案を施行した。
国家機関や地方自治体、公共機関、地方公社や地方公団などが設置している駐車場でキャンプ場や炊事をして摘発された場合、1回目は30万ウォン(約3万2000円)、2回目は40万ウォン、3回目以上は50万ウォンの過料処分を受けることになる。
ユン・イェウォン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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