▲イラスト=UTOIMAGE
16日午後7時4分ごろ、京畿道烏山市の佳長交差点付近の道路で擁壁が崩落し、車2台が埋まる事故が発生した。このうち、完全に埋まった車から40代の運転手1人が心肺停止状態で発見された。
【写真】擁壁崩落事故現場
消防当局によると、現在まで同様の通報が合計7件あり、崩落した擁壁に車2台が埋まっていることが分かったという。崩れた擁壁は高さ約10メートルで、車が通行している道路側に向かって崩れ、大惨事になっ..
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▲イラスト=UTOIMAGE
16日午後7時4分ごろ、京畿道烏山市の佳長交差点付近の道路で擁壁が崩落し、車2台が埋まる事故が発生した。このうち、完全に埋まった車から40代の運転手1人が心肺停止状態で発見された。
【写真】擁壁崩落事故現場
消防当局によると、現在まで同様の通報が合計7件あり、崩落した擁壁に車2台が埋まっていることが分かったという。崩れた擁壁は高さ約10メートルで、車が通行している道路側に向かって崩れ、大惨事になってもおかしくない状況だった。
消防当局は「車が下敷きになり、人が生き埋めになっている恐れがある」として午後7時11分に対応第1段階を発令し、指揮車など装備車両26台と人員78人を現場に投入した。救助作業に必要な掘削機 2 台も急行した。
擁壁は高さ約10メートルで道路側に崩れ、車2台を襲った。そのうち1 台は崩れたがれきに完全に埋まっており、この車の中から1人が心肺停止状態で発見された。同乗者はいないことが確認された。警察は詳しい身元や事故の経緯を調べている。
もう1台の車は一部だけががれきに埋もれた状態で、乗っていた50代の男性運転手は自力で脱出した。この男性に目立った外傷はなく、命に別条がない状態で、119番や112番通報はしていなかった。
消防当局の関係者は「崩れた擁壁の下に車2台が埋まっていることが確認された。救助隊員が安全確保を優先した上で救助を進めた。詳しい事故原因や被害の規模は今後確認する方針だ」と語った。
烏山=キム・ヒョンス記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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