韓国地裁 徴用訴訟で日本製鉄に賠償命令

2025/08/02 09:01

【ソウル聯合ニュース】日本による植民地時代に徴用され労働を強いられた韓国人被害者の孫が日本製鉄に損害賠償を求めた訴訟でソウル中央地裁が6月、日本製鉄側に1億ウォン(約1000万円)の支払いを命じる判決を下したことが2日までに分かった。

 被害者の孫は現職の裁判官という。

 1922年生まれの被害者は1944年4月ごろ、福岡県の日本製鉄の工場で労働を強いられ、日本の敗戦後に帰国した。 

 被害者は2015..

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