▲イラスト=UTOIMAGE
江原道三陟市の海水浴場で、休憩用の東屋(あずまや)の板張り部分に穴を開けてテントを設置しているキャンパーが目撃されたことが分かり、ネットで論議を呼んでいる。
インターネットのコミュニティーサイトには18日「海水浴場の東屋にテントを張る非常識な人を見た」と題する投稿が寄せられた。
【写真】東屋の板張り部分に固定されたテント
投稿には、6月28日に三陟の下孟芳海水浴場にある東屋「海望亭」を撮影したとい..
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▲イラスト=UTOIMAGE
江原道三陟市の海水浴場で、休憩用の東屋(あずまや)の板張り部分に穴を開けてテントを設置しているキャンパーが目撃されたことが分かり、ネットで論議を呼んでいる。
インターネットのコミュニティーサイトには18日「海水浴場の東屋にテントを張る非常識な人を見た」と題する投稿が寄せられた。
【写真】東屋の板張り部分に固定されたテント
投稿には、6月28日に三陟の下孟芳海水浴場にある東屋「海望亭」を撮影したという写真が添付されていた。写真を見ると、東屋の真ん中にテントが張られていて、東屋のスペースの半分以上を占拠しているようだ。詳しく見ると、テントを固定するために東屋の板張りの床部分に穴を開けてペグを打ち込んでいる。投稿者は「海水浴場の東屋にテントを張ってペグまで打ち込む人が、本当に韓国人なんだろうか」「自分のテントを設置するのに東屋の板に穴を開けるなんて、どう考えてもおかしい」と書き込んだ。
この投稿は、アップされてから一日で10万回以上のアクセスがあり、コメントも150件以上書き込まれて注目を集めた。ほとんどのコメントは「キャンパー」たちが過度にスペースを独占していることや、施設物を損壊したことを批判していた。「通報すべきなのでは」「過料を科すなどの処分が必要だと思う」などの意見も見られた。
2023年に改正された海水浴場法施行令によると、海水浴場がある地域の管理庁は、許可なく設置された施設物に対し、施設物の除去と原状回復などを命じることができる。
今回の事案については、三陟市側にも苦情が寄せられたことが分かった。これに対し、三陟市は下孟芳海水浴場のオープン(7月9日)前にテントを自主的に撤去するよう勧告し、東屋の補修も終えた。市の関係者は「警告と指導を行い、追加の処分は下さなかった。東屋が全体的に老朽化していたため、補修作業も実施した」と説明した。
パク・ソンミン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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