▲イラスト=UTOIMAGE
観光地でのぼったくり騒動が相次ぐ中、釜山市チャガルチ市場の有名刺し身店も不当に高い料金を請求していたことが分かった。
インターネットの自動車関連コミュニティーサイト「ボべドリーム」の公式インスタグラムには8月29日「釜山チャガルチ〇〇刺し身店で、ナマコ1皿7万ウォン(約7400円)を請求されました。これが正常といえるのでしょうか?」と題する書き込みがアップされた。
【写真】釜山チャガルチ市場の有名..
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▲イラスト=UTOIMAGE
観光地でのぼったくり騒動が相次ぐ中、釜山市チャガルチ市場の有名刺し身店も不当に高い料金を請求していたことが分かった。
インターネットの自動車関連コミュニティーサイト「ボべドリーム」の公式インスタグラムには8月29日「釜山チャガルチ〇〇刺し身店で、ナマコ1皿7万ウォン(約7400円)を請求されました。これが正常といえるのでしょうか?」と題する書き込みがアップされた。
【写真】釜山チャガルチ市場の有名刺し身店で出てきた7万ウォンのナマコ
釜山在住だという投稿者は「数日前、あまりにも不愉快な経験をしました」と自身の体験談をつづった。投稿者は、感謝の盾や証明書が壁に飾られた有名刺し身店で、1人分4万3000ウォンの刺し身定食2人分と、「時価」と書かれたナマコを注文したという。
しかし、ナマコは期待とは裏腹に生ぬるく、食感も悪かったため、数切れだけ食べて持ち帰り用のパック詰めを依頼した。その後、会計伝票を確認した投稿者は、刺し身定食8万6000ウォンのほかに「刺し身」として7万ウォンが追加で請求されていることに気づいた。これはナマコの価格だった。
投稿者はこの価格について尋ねたが、店主は「それはナマコだ」とだけ答え、5000ウォンを返してきたという。しかし投稿者は「問題は金額ではなく態度でした」として「時価と表示して何の説明もなく(高い)金額を請求し、数千ウォンを返してごまかそうとするので、見下されたように感じました」つづった。
さらに「ナマコの量も、手のひらサイズの入れ物に数切れ入っているだけだったし、刺し身センターや他の刺し身店ではオマケで付いてくるレベルの量」「観光都市・釜山でこんなぼったくりが続けば、最終的に被害を受けるのは市民です」と指摘した。
これより前には、釜山市機張郡の海東龍宮寺近くでもオムク(魚肉の練り物)1切れ3000ウォンの屋台がぼったくりだとして騒動になり、機張郡が現場点検を実施して問題の屋台を告発していた。
カン・ジャンア記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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