国交省聴聞会に出席した韓国土地住宅公社職員、遺体で見つかる 烏山擁壁崩壊事故 

2025/09/24 11:55

亡くなる前、同僚に「擁壁の工事のせいで孤独になり、つらい」とショートメール

▲7月16日午後7時4分ごろ、京畿道烏山市の佳長交差点高架道路の擁壁が崩れて自動車2台が埋まる事故が発生し、消防当局が救助作業を繰り広げているところ。2025.07.16/写真提供=京畿道消防災害本部

 今年7月の集中豪雨で擁壁が崩れ、付近を走行中だった乗用車のドライバーが亡くなった「烏山擁壁崩壊事故」。この事故で聴聞会に出席していた韓国土地住宅公社(LH)の職員が9月初めに自ら命を絶っていたことが、最近になって判明した。

【写真】「住民から申告あったのになぜ通行止めにしなかったのか?」 烏山市長に質問する李在明大統領

 慶南晋州警察署によると、9月1日午前1時ごろ、晋州市の山中で50代のLH職員A..

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