日本で高齢者1300人を研究したら…キノコに含まれる抗酸化物質が認知症リスクを低下させた

2025/10/10 16:11

▲写真=UTOIMAGE

 血中のエルゴチオネイン(抗酸化物質)の数値が高いほど認知症の発症リスクが低いという研究結果が出た。

 九州大学の小原知之准教授のチームは、65歳以上の日本人1344人の11年間にわたる資料を分析した。血清エルゴチオネインの数値を測定し、認知症のリスクを調べた。追跡観察期間中に273人が認知症を発症し、そのうち201人はアルツハイマー病だった。

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