▲イラスト=UTOIMAGE
韓国では10代の10人に4人がスマートフォンによって日常生活に支障が出ているか、使用を自分で管理できない状態にあることが分かった。
国家データ処(旧統計庁)が先日発表した「児童・青少年の生活の質に関する報告書」(2025年度版)によると、昨年10-19歳の42.6%、3-9歳の25.9%がスマートフォン依存症のリスクが高いことが分かった。スマートフォン依存症とはスマートフォンがそれ以外の活動より..
続き読む
▲イラスト=UTOIMAGE
韓国では10代の10人に4人がスマートフォンによって日常生活に支障が出ているか、使用を自分で管理できない状態にあることが分かった。
国家データ処(旧統計庁)が先日発表した「児童・青少年の生活の質に関する報告書」(2025年度版)によると、昨年10-19歳の42.6%、3-9歳の25.9%がスマートフォン依存症のリスクが高いことが分かった。スマートフォン依存症とはスマートフォンがそれ以外の活動よりも過度に優先され、使用時間を自ら管理できず、身体的・心理的・社会的に問題が生じた状態を意味する。
【動画】お尻ポケットに入れたスマホが爆発 逃げ惑う女性
10代のスマートフォン依存症リスク群は2016年の30.6%から20年35.8%、24年には42.6%と長く増加傾向にあり、特にコロナ禍後は増加傾向がより鮮明になったと分析されている。スマートフォン依存症の若者は40%以上が「いつも計画を先送りする」「やるべきことをよく忘れる」と回答し、憂鬱(ゆううつ)や不安などメンタル面で問題を抱える傾向が一般群に比べて4倍以上高かった。韓国保健福祉部(省に相当)が23年に行った満9-17歳を対象とした調査によると、児童・生徒の平日放課後の主な活動は「塾・家庭教師」が42.8%で最も多く、「スマートフォンの使用」が20.1%で2番目に多かった。
イ・オクチン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com