徴用被害者の韓国人男性が死去 長崎の造船所に動員され被爆も

2025/10/24 09:01

【ソウル聯合ニュース】日本による植民地時代の韓国人徴用被害者、キム・ハンスさんが22日、死去した。106歳だった。

 被害者を支援する市民団体「民族問題研究所」によると、1918年12月に黄海道延白郡で生まれたキムさんは、同地の専売支局で働いていた44年8月に三菱重工業の長崎造船所に動員され、労働を強いられた。 

 長崎に原爆が投下された45年8月9日には爆心地から3.2キロ離れた工場で被爆。その後、..

続き読む