▲韓国野党・共に民主党のチェ・ミンヒ議員。写真=ナム・ガンホ記者
韓国国会科学技術情報放送通信委員長を務めている与党・共に民主党チェ・ミンヒ議員の娘が、交流サイト(SNS)「フェイスブック」の自身のアカウントで、結婚した日を実際より1年以上前に表記していたことが明らかになり、疑問の声が広がっている。韓国の毎日新聞が28日に報道した。
【写真】10月18日挙式モバイル招待状に表示された「ご祝儀カード決済」機能
チェ・ミンヒ議員の娘は国政監査期間中の今月18日に国会..
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▲韓国野党・共に民主党のチェ・ミンヒ議員。写真=ナム・ガンホ記者
韓国国会科学技術情報放送通信委員長を務めている与党・共に民主党チェ・ミンヒ議員の娘が、交流サイト(SNS)「フェイスブック」の自身のアカウントで、結婚した日を実際より1年以上前に表記していたことが明らかになり、疑問の声が広がっている。韓国の毎日新聞が28日に報道した。
【写真】10月18日挙式モバイル招待状に表示された「ご祝儀カード決済」機能
チェ・ミンヒ議員の娘は国政監査期間中の今月18日に国会で結婚式を挙げたが、この過程で監査対象の機関から祝儀を受け取り、物議を醸した。
報道によると、チェ・ミンヒ議員の娘は自身のフェイスブックにあるプロフィール内の婚姻情報に「2024年8月14日結婚」と記載していたという。だが、実際の結婚式は今年の国政監査期間中の18日、国会の「サランジェ」という外賓の接見や催しが行われる建物で挙げられた。2つの日付の間には約430日の差がある。
今年の結婚式前に送られた娘のモバイル招待状のウエディング写真も、ソウル市竜山区のレトロな街「解放村」で昨年撮影されたものだった。この写真は娘のフェイスブックにも掲載されていた。娘は仲介プラットフォーム「Soomgo」を通じてウエディング写真撮影を予約したという。
現在、娘のモバイル招待状は非公開になっている。フェイスブックのアカウントも友人だけがアクセスできるように設定が変えられている状態だ。
こうしたことが報じられると、政界の一部からは「娘が既に昨年、婚姻届や略式結婚を済ませていたとしたら、なぜ国政監査期間中に結婚式を挙げたのか、納得し難い」と批判の声が上がっている。
これに対してチェ・ミンヒ議員は「国政監査が終わった後、事実関係を整理して明らかにする」とのコメントをメディアに伝えてきた。娘は何度連絡しても返信がないとのことだ。
チョン・ジェホン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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