▲内乱宣伝・扇動容疑関連の内乱特別検察官(特検)チームによって逮捕された黄教安(ファン・ギョアン)元首相。写真=ニュース1
内乱扇動容疑などで逮捕された黄教安(ファン・ギョアン)元首相が拘束を免れた。
朴廷晧(パク・チョンホ)ソウル中央地裁令状担当部長判事は、黄教安元首相に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)の後、14日午前3時ごろに「拘束の必要性が不足している」として内乱特別検察官(特検)チームが請求した令状を棄却した。
【写真】「内乱容疑をかぶせて国を崩壊させているあなたたちこそ内乱」 黄教安・元首相が内乱特検を..
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▲内乱宣伝・扇動容疑関連の内乱特別検察官(特検)チームによって逮捕された黄教安(ファン・ギョアン)元首相。写真=ニュース1
内乱扇動容疑などで逮捕された黄教安(ファン・ギョアン)元首相が拘束を免れた。
朴廷晧(パク・チョンホ)ソウル中央地裁令状担当部長判事は、黄教安元首相に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)の後、14日午前3時ごろに「拘束の必要性が不足している」として内乱特別検察官(特検)チームが請求した令状を棄却した。
【写真】「内乱容疑をかぶせて国を崩壊させているあなたたちこそ内乱」 黄教安・元首相が内乱特検を糾弾する様子
朴廷晧部長判事は「客観的事実関係に対しては証拠が相当部分、収集されたとみられる。逃走や証拠隠滅の恐れなど、拘束理由に対しての疎明が不足している」と棄却の理由を説明した。
内乱特検は、非常戒厳宣布当日だった昨年12月3日、黄教安元首相が交流サイト(SNS)の自身のアカウントに、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の非常戒厳宣布を支持する書き込みを掲載して内乱扇動を試みた、としている。
黄教安元首相は当時、「国を壊した従北(北朝鮮に追従する)主体思想派勢力と不正選挙勢力を今回、必ず清算しなければならない」「禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長を逮捕せよ。 大統領措置を正面から妨害する韓東勲(ハン・ドンフン)国民の力代表=当時=も逮捕せよ」などと書き込んだ。
内乱特検は今月12日午前、黄教安元首相の自宅で逮捕状を執行し、異例なことに逮捕当日の午後6時50分ごろ、勾留状も請求していた。
クォン・オウン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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