【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市の公共自転車「タルンイ」の会員数が、累計500万人を突破した。同市が15日までに発表した。
カナダの公共自転車「BIXI(ビクシー)」にヒントを得たタルンイは2015年10月にサービスが開始され、今年10周年を迎えた。現在はソウル市内の約2800の貸出所に約4万5000台が配置されている。
昨年の利用件数は4385万件で、10年前(11万3000件)に比べ400..
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【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市の公共自転車「タルンイ」の会員数が、累計500万人を突破した。同市が15日までに発表した。
カナダの公共自転車「BIXI(ビクシー)」にヒントを得たタルンイは2015年10月にサービスが開始され、今年10周年を迎えた。現在はソウル市内の約2800の貸出所に約4万5000台が配置されている。
昨年の利用件数は4385万件で、10年前(11万3000件)に比べ400倍に増えた。
10年間の累計会員数は506万人、累計利用件数は約2億5000万件で、ソウル市民が1人当たり25回利用した計算になる。
ソウル市は、時間帯別の利用パターンを分析した結果、平日は出退勤時間、週末には午後の利用が多く、移動とレジャーにバランスよく活用されていると説明した。
また、ソウルを訪れる外国人観光客の増加に伴い、タルンイを利用する外国人も増加している。
今年1~9月の外国人のタルンイ利用件数は5万599件で、19年同期(2万163件)の2.5倍に増加した。
外国人の利用が多い貸出・返却場所は汝矣ナル駅、ソウルの森管理事務所、トゥクソム漢江公園紫陽駅などだった。
漢江をはじめとする公園でタルンイを長時間利用する市民や観光客が増えているため、ソウル市は13日から「3時間利用券」を新たに導入した。
聯合ニュース
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