手動操舵区間を自動操舵、一等航海士(40)のながらスマホで267人乗り旅客船座礁 /全羅南道

2025/11/21 10:47

「旅客船座礁」捜査

▲韓国海洋警察と国立科学捜査研究院では20日、全羅南道木浦市の港に入った「クイーン・ジェヌビア2号」破損部分の鑑識作業を行った。写真=キム・ヨングン記者

 19日夜、全羅南道新安郡長山島付近の海上で、乗客など267人を乗せた大型旅客船が座礁した事故は、航海士が操舵(そうだ)中にスマートフォンでニュースを見るなど、他のことをしていたために起きたものであることが韓国海洋警察の捜査の結果、確認された。海洋警察は事故当時、操舵室で勤務した韓国人一等航海士(40)と40代のインドネシア国籍の操舵手の2人を重過失致傷の疑いで20日午前、緊急逮捕した。

【図】変針..

続き読む