▲イラスト=UTOIMAGE
香港の弁護士が、12歳の少女と性的関係を結んだ上に200点以上の写真や動画を違法に撮影した罪で懲役刑を宣告された。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが9日、報じた。それによると、香港の地裁は最近、弁護士のケルビン・ラク・キン・ティン被告(40)に懲役3年7カ月を言い渡した。裁判は「未成熟な児童の好奇心を利用して欲望を満たした事件」だとして「被告が『コンドームアレルギーがある』と言って避妊..
続き読む
▲イラスト=UTOIMAGE
香港の弁護士が、12歳の少女と性的関係を結んだ上に200点以上の写真や動画を違法に撮影した罪で懲役刑を宣告された。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが9日、報じた。それによると、香港の地裁は最近、弁護士のケルビン・ラク・キン・ティン被告(40)に懲役3年7カ月を言い渡した。裁判は「未成熟な児童の好奇心を利用して欲望を満たした事件」だとして「被告が『コンドームアレルギーがある』と言って避妊を拒否して関係を強行したことも状況を悪化させた」と指摘した。
ケルビン被告はマッチングアプリを利用して被害者の女児(12)と初めて会った。ケルビン被告は当時、自身を20代後半と偽り、一方の女児も「大学入試に向けて準備している」とうそをついた。二人は昨年3月に2回にわたって会い、ケルビン被告は女児をマンションに連れ込んで不適切な関係を結んだ。ケルビン被告はこのとき写真204枚と動画9本を撮影した。
一連の犯行は、女児の父親が昨年5月、女児がケルビン被告に送った裸体の写真を発見したことで発覚した。ケルビン被告はその後、13歳未満を対象とした違法な性関係、児童ポルノ制作、16歳未満を対象としたポルノ制作などの容疑で訴追された。
法廷でケルビン被告は「児童が先に性関係を望んだ」「真剣に愛し合う関係だった」と主張した。しかし裁判では「会話の内容を見ると、被告が性的な会話を誘導し続け、会いたいという話を繰り返した」「安定的な恋人関係の二人が話すような内容ではない」とケルビン被告の主張を一蹴した。
ムン・ジヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com