【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部は14日、韓中日の保健相会合がソウルで13~14日に開かれ、協力強化を盛り込んだ共同声明を採択したと発表した。
韓国の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)保健福祉部長官が議長を務め、日本の上野賢一郎厚生労働相、中国国家衛生健康委員会の馮勇国際協力局長が出席。全ての人に適切な医療を提供する「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」、健康に年を重ねる「ヘルシーエイジング」、メンタ..
続き読む
【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部は14日、韓中日の保健相会合がソウルで13~14日に開かれ、協力強化を盛り込んだ共同声明を採択したと発表した。
韓国の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)保健福祉部長官が議長を務め、日本の上野賢一郎厚生労働相、中国国家衛生健康委員会の馮勇国際協力局長が出席。全ての人に適切な医療を提供する「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」、健康に年を重ねる「ヘルシーエイジング」、メンタルヘルスの3分野について、各国の政策経験を共有して協力策を協議した。
人工知能(AI)やデジタル技術を活用して医療サービスの公平性やアクセスを改善するほか、高齢化に対応するため生涯にわたる医療・ケアサービスを提供する体制構築を支援することで一致した。また、メンタルヘルスに関してはライフステージ別の自殺予防戦略、ハイリスク群の早期発見、適時に介入するシステムの構築を最優先課題に挙げた。自殺予防にAI基盤の予測・診断技術などデジタル技術の活用を拡大する方針も確認した。
聯合ニュース
Copyright (c) Chosunonline.com