▲尹錫悦・前大統領/写真=ニュース1
尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の内乱首謀者容疑事件の結審公判を2日後に控えた状況で開かれた裁判で、尹・前大統領側が起訴状の変更に反発し、法廷で攻防が繰り広げられた。
【写真】「その特別検察官は頭がおかしいあいつか?」 李在明大統領の説明にトランプ大統領がツッコミ
ソウル中央地裁刑事合議25部(裁判長:池貴然〈チ・グィヨン〉部長判事)は7日、内乱特別検察官(特検)の尹・前大統領に対する起訴状変更..
続き読む
▲尹錫悦・前大統領/写真=ニュース1
尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の内乱首謀者容疑事件の結審公判を2日後に控えた状況で開かれた裁判で、尹・前大統領側が起訴状の変更に反発し、法廷で攻防が繰り広げられた。
【写真】「その特別検察官は頭がおかしいあいつか?」 李在明大統領の説明にトランプ大統領がツッコミ
ソウル中央地裁刑事合議25部(裁判長:池貴然〈チ・グィヨン〉部長判事)は7日、内乱特別検察官(特検)の尹・前大統領に対する起訴状変更申請を許可した。
先に特検チームは昨年12月29日・30日に、尹・前大統領と金竜顕(キム・ヨンヒョン)前国防相、趙志浩(チョ・ジホ)前韓国警察庁長など韓国軍・警察首脳部の起訴状変更許可を申請していた。
特検は「公訴提起後に現在まで進められた証拠調べの結果と、公判段階で押収された追加証拠などを反映した」と変更内容を説明した。
裁判部は、変更された起訴状の内容が従来の主張と基本的な事実関係において同一性が認められると判断し、これを許容した。
だが尹・前大統領の弁護人団など被告人側は一斉に、起訴状変更不許可を主張した。
尹・前大統領の弁護人団は「犯行の時期および方法などが大幅に変わり、起訴事実の同一性がない」として、防御権行使のために裁判を初めからやり直すべきだと要求した。
金竜顕・前国防相の弁護人団も「(従来の起訴事実に基づいて)2024年11月末や12月初めを中心に防御してきたのに、突然修正された起訴事実は2024年3月から含まれている」と指摘し「24年4月から11月までの間の行為については全く防御できない、防御権侵害が発生した」と主張した(編注:変更された起訴状には「2024年4月」ではなく「2023年10月」と記載)。
尹・前大統領側の尹甲根(ユン・ガプグン)弁護士は「起訴状変更許可申請は、既存の起訴事実の立証ができなくて無罪だということを特検が自ら認めるもの」「有罪・無罪の判断は最初の起訴事実に基づいて行われるべきで、証拠が起訴事実と合わないのなら当然無罪でなければならない」と主張した。
これに対し特検は「主要な事実関係は変わっておらず、起訴内容を補完するもの」だと反論した。朴億洙(パク・オクス)特検補は「容疑を全面否認する被告人・加担者の供述、実行謀議の過程で生産された客観的証拠に重点を置いて捜査を行い、その結果、被告人らが戒厳を緻密に準備した事実を明らかにして起訴状変更に至った」と語った。
双方の攻防に対し、裁判部は「範囲、共謀、動機、経緯など従来の主張内容を補完して詳細な説明を行うもの」とみられるとして、特検が主張する「事実関係の同一性」を認めた。
裁判部は今月9日に結審公判を開き、特検の求刑と被告人の最終弁論など終結手続きを進める計画だ。
チョ・ジョンリン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com